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院長ブログ

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こんにちは

こんにちは、院長の岡村です。
今回は、下顎の親知らずを抜歯したケースをお話します。
患者さんは、左下の歯肉の疼痛がありました。口腔内所見では、歯冠が半分見えている状態(半埋伏)でした。(赤丸です)
そのため、抜歯の説明をし、その後の症状についても説明し、抜歯を行いました。
IMG_6240.jpg
レントゲンでは、遠心(後側)に傾斜していて、歯冠が大きく、歯冠の遠心側は骨の中にあります。また、歯根は神経に近く、湾曲しています。
まず抜歯の計画の手順としては、麻酔の後、遠心の歯肉の切開を行い、遠心の歯冠を除去します。
その後、7と8の間に器具を入れ、脱臼させます。何も問題がなければ、これで抜歯になりますが、歯根かしっかりとしていますので、除去できない場合は、歯根を分割して抜歯します。
抜歯後の注意事項(腫脹、疼痛、開口障害、嚥下障害、出血斑など)も事前に説明済みです。
これらのことを患者様にお話をし、抜歯を行いました。
予定通り、切開および歯冠の切断の後、きれいに抜歯できました。
術後の痛み、腫れなどもほとんどなく、1月28日(金)の抜糸を行いましたが、なにも問題ありませんでした。
下の親知らずの抜歯は、すぐに抜歯できても、痛み・腫れを伴いやすいため、事前にしっかりと説明を行いますが、今回は経過がすごく良好です。
今後に限らず、今後も低侵襲でより良い治療が提供できるように日々研鑽していきたいと思います。

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