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院長ブログ サンフラワーデンタルクリニック: 2022年3月アーカイブ

骨造成からのインプラント治療

こんにちは、院長の岡村です。
今回は、骨がほとんどない状態から骨をつくり、インプラントを行った症例です。
主訴は前歯部にインプラントをしたい、とのことで来院されました。
全体的に歯周病もあったため、その治療も行い、インプラントに対しての治療も行いました。
 
口腔内写真(初診)                       CT画像(初診)      
初診、2022年10月22日.jpgのサムネール画像
20201022-20201022203349000.jpg











隣の歯牙に接着剤で固定されています。          唇側(外側)の骨がありません
挺出しています(出ています)

口腔内写真でみる以上に歯槽骨がありません。
このままでは、インプラントができないため、抜歯と同時に骨をつくる治療を行いました。
                                   
 術後の口腔内写真                      術後4か月のCT                
ソケットプリザベーション後、2021年4月2日.jpg
20201211-20201211034521000.jpg











仮歯もつけています。                     唇側に骨ができています。
                                   
ここまでがインプラントを行う前の準備になります。
今回の症例のように、骨がない状態でも、しっかりと前準備で骨をつくれば、インプラント治療も可能になります。インプラント治療を行いたいけど、迷っている方、他院でできないと断られた方も、気軽にご相談ください。

次回は、インプラントの1次手術から2次手術(仮歯)までの予定です。


ソケットプリザベーション

こんにちは、院長の岡村です。
今回は、ソケットプリザベーションについてお話をします。
当院でも行っている治療のひとつですが、歯をどうしても抜かないといけなくなった時、そのまま普通に抜歯を行うと、そこの歯槽骨は吸収してしまいます。
その後の治療のためには、歯槽骨はしっかりとした状態で温存することが大切です。
特にインプラントは、骨の中にインプラント体を埋入する治療のため、なおさらです。
そのために、抜歯窩に人工の骨を入れ、骨の温存をはかります。そのことをソケットプリザベーションといいます。

術前のレントゲン                        術後のレントゲン
木佐貫さん左上6ソケット後デンタル_LI.jpgのサムネール画像のサムネール画像
木佐貫さん 左上6抜歯前デンタル_LI.jpg  










歯牙の一部が穿孔しており、骨がとけていて        抜歯後、ソケットプリザベーションを行い骨で                                
透過像になっています。(赤丸)                白くなっています。(青丸)

レントゲンのように、白い不透過像ができ、しっかりとした骨ができているのがわかります。
この歯牙のすぐ上には、上顎洞(上顎骨の鼻に通じる穴)があり、そこまでの骨の厚みもしっかりとできました。
今後は、この部位の治療もしやすくなり、患者様にかかる負担も軽減します。

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